キノコ生産に必要不可欠な菌床製造工場です。椎茸には菌床栽培と原木栽培の2種類がありますが、栄農人では菌床栽培の方法を取り入れています。その強みは、ずっと生の肉厚椎茸を食べられること。原木栽培で叶えられないことを、菌床栽培は可能にしています。栄農人ではその生産方法が主流となっています。
キノコの収穫はすべて手作業。その理由は、消費者の方へ安心安全のキノコをお届けするため。無農薬栽培だからこそ、虫がキノコにいないか1つ1つチェックしながら収穫します。さらに、異物混入を防ぐため手袋や帽子を被り、熟練したスタッフがキノコを1つ1つ丁寧に収穫していきます。
気温を21度、湿度100%に近い環境を毎日維持することで、肉厚ジューシーなキノコに育ちます。ハウスは何十棟もありますが1棟ごとに成長速度や状態が異なるため、状態に合わせ気温や湿度を調整しています。青果は普通、同じ形・見た目は作れません。その青果をどれだけ同じように作れるか、1番の腕の見せ所です。
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純国産で
すべて自社生産!
キノコの味は菌床で決まるといっても過言ではありません。栄農人では菌床の材料にもこだわりを重ねてきました。安心安全なキノコをお届けするために、安価な輸入の遺伝子組み換えコーンコブを使用するのではなく、日本で育った木の粉末、国産おが粉を使用しています。また自然由来の素材である小麦の殻のフスマ、米ぬかなども加えることによって、肉厚の美味しい椎茸の安定供給を可能にしています。 その純国産で製造した菌床に他のバイ菌が混ざらないよう120℃で半日殺菌させてから、キノコの菌を打ち込み、培養・収穫をしています。
栄農人は安心して食べることのできるキノコの生産を目指しています。そして、そのキノコを1年中、生で食べて頂きたい、その思いを込めて菌床栽培をやってきました。農業従事者の平均年齢が67.8歳(2020年)という現状の中、栄農人の平均年齢は26歳という武器を持っています。50年後、100年後にも続く農業の形を模索しながら、高原野菜や、果物、カット野菜など様々な生産も始めました。今回は栄農人がこだわったキノコ特集ということで、少しでも自分に合った好きなキノコを見つけて頂ければ、これ以上に嬉しいことはございません。 是非ご賞味ください!
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